2014.5.14
2014 A/W collection [Dear deer] fashion show!
Dear deerを今回のテーマとして2014 autumn/winterパフォーマンス形式でのファッションショーを開催します!
日時 2014年5月23日(金) 1回目 11:30~11:50 2回目 13:30~13:50
2014年5月22日(木)11:00-17:00は展示のみです。
場所:松本市美術館 松本市中央4-2-22 中庭にて
内容: 2014A/W fashion show!!
地元のダンサー、ミュージシャンを中心にパフォーマンス 形式のファッションショー
出演者:reiko hirai ten kashiwagi misaki misato hayashi junichi kuzume yodai hirai 写真:naka hashimoto
■ブランド名 kanie(カニエ) ■デザイナー名 蟹江さくら(カニエサクラ)
■プロフィール 1977年 愛知県出身 1999年 文化服装学院ニットデザイン科 卒業 COMME des GARCONS, ユニクロなど数社でニットデザイナーやカットソーデザイナーを担当。東京で活動 2010年 仕事の関係で中国の深セン、上海に駐在 2012年 長野県松本市に移住 2013年 松本発信ブランド kanieを立ち上げる bio café COUDO(クド)、囲炉裏やかまどのある古民家カフェで、ギャラリー、アトリエ、イベントスペースを展開。
■ブランドコンセプト Made from Matsumotoをキーワードに ここでしかできない繋がり、古典的な技術、製法を取り入れたコンセプチュアルブランド。 古民家で生活しながら日々感じることをかたちに作っていく。
■2014-15年A/Wのテーマ Dear deer キーワードはシカ、格子、雪。 シカをリンクス編みで表現したニット。 障子格子をイメージしインターシャで表現したモヘアやアルパカのセーター。 雪をイメージしたハンドニットやレース編みとムートンのクラッチバック。縦格子の建具をイメージした、ストライプのシャツ。 そして、シカの毛皮を使ったシューズやバック。今回は柔らかい色目で展開。
■制作上こだわった点 長野では鹿や野生動物の田畑や里山での被害が深刻で、その現状を知ってもらう為に今回のコレクションを組んだ。鹿肉はジビエ料理で使うことはあるが、毛皮などは使われていなく、地元のハンターの方に協力を得て、罠を仕掛けるところから始め、毛皮は靴やバッグに使用。 シカの骨はシャツなどの釦などに使用。 カラーは地元の材料なども草木染で一部展開。作り手の方も長野県を中心に制作。閉鎖に追い込まれている日本の工場ですが、技術は素晴らしく、日本の技術を再認識してもらいたく制作をした。
■ホームページ www.kanie.org